毎日過ごしていく中で、「もしまだ前の会社で働いていたら…」と考える瞬間があります。
この「働いていたら…」の後に続くのは、大抵「こんな体験はできなかっただろうな」とか「こんなにゆっくりお昼ご飯食べることできなかっただろうな」とか笑、そういうポジティブなことです。今は協力隊としてお給料をいただいているので、少し心の余裕を持ちながら活動が出来ているのが現状です。でもこの町に来ている私たちのミッションは「起業」なので、一刻も早くトライをしなくてはいけない気持ちもあります。
以前のブログでも少しお話しましたが、地域おこし協力隊の中には自治体と雇用契約を結び、仕事内容が与えられているものや今回の私たちのように雇用契約は結ばずに業務委託という形で活動をするタイプなど募集内容はいろいろです。
もし地域おこし協力隊に興味がお有りの方であれば、ご自身のやりたい方向性などに沿った内容であることは第一前提としてしっかり見る必要があります。また、活動をスタートした後に自治体が隊員に対してどのようなサポートをしてくれるのか、仕事の指示や内容はしっかりしているのかなどもチェックしておいた方がよいかと思います。ちらほらと耳にするのは、雇用契約をしているのに仕事の内容がよく分からず、移住してきたは良いけど何をしたらよいのか分からないとか蓋を開けたら自治体側でも具体的に地域おこし事業が何も決まっていなかったなどということです。移住というストレスがかかる中で、更に仕事内容もあやふやといった状態では手探りで活動をしていくにしても大変だと思います。
ですので、面接時などにも自分が住んだ後のことをイメージしながら質問を投げかけて、自治体側の反応を見ることも大切なことかなと思います。
仕事を辞めて、さらに全く知らない地方に移住しようと決めた時には不安しかありませんでしたが、そういう時には本当にネガティブなことしか出てこないので、少しでも疑問に思ったことは自治体の方に質問してみたりして納得することが大切です。
心の状態を見た時には、「前職を辞めてよかった」という思いしか今はありません。これは今の自分がしっかり自分に向き合って挑戦できているからだと分析しています。つまりは自分次第ということですね!笑 後悔しないためにも、今やれることにはしっかり向き合っていきたいと思っています。
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