地域おこし協力隊としての初仕事

地域おこし協力隊として着任してすぐは、地域に根付いている農家の方や老舗の和菓子屋さんや酒蔵などなど、いろいろな方と会ってお話をすることがメインでした。あとはこれからお世話になる役場の方々とコミュニケーションを図りながら、関係を築いていくといった感じでした。

私が選んだ地域おこし協力隊としての任務は「地域で起業をしてくれる人」というもので、応募したプロジェクトは、「カフェを作る」でした。自治体と雇用関係を結んでいないので、何時から何時までこの仕事をしてくださいというものがありません。そのため会社員からは足を洗い、完全にフリーランスとなった訳です。

地域の資源を活用しながら、その地域に必要な事業を自分で起こしていくということが私の仕事になりました。とはいっても、右も左もわからない状態で移住してきているので、まずはどんな資源があるのか(私の場合はどのような食材が使えるのかを中心に考えていました)、どのような人たちが住んでいるのか、周りの町や市の様子などを見ることにしました。

移住は本人が思っているよりもずっと大きな負担が掛かっています。それは自分の経験を通して感じたことですが、私の場合は海外で生活をするよりも負担に感じていたようです笑

なので地域おこし協力隊としてお仕事をされる方だけではなく、もしかすると転勤で全く違うエリアに異動になってしまった方なども当てはまるかもしれませんが、まずは無理をせずに「ゆっくりその地に慣れること」、そこが実は一番重要なのかなって思いました!

最初のほうのブログでも少しお話しましたが、私の場合は関東と関西で「何もかもが違う!」というところが知らず知らずのうちにストレスになっていたようで…住み始めて1か月後に3日間くらい寝込みました!笑(それ以外にも急にいろいろな仕事を請け負ってしまったことも原因としてあげられます)

完全にストレスでした…涙

なので、どこかでゆっくりのんびり構えているくらいのほうが良いのかもしれません!

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