移住してから痛感したこと

地域おこし協力隊として移住する場合は、どのような活動(仕事)をするのかという点もポイントになるかと思うので、必ずしも自分の好きな県に行けるとは限りません。そして地域おこし協力隊として移住する時には、それなりの田舎にいくことが大半になるかと思います笑

私の場合は完全に現地で行う仕事を中心に考えたので、移住先が関東からだいぶ離れた関西であることすらあまり念頭になく…ましてやそれが一度も訪れたことのない滋賀であるということを全く意識しておりませんでした!(ここ当たり前ですけどちゃんと意識したほうが良いです!笑)

なので、何も考えずに移住をしてしまった私がここ数か月で痛感したこととしては…

①実家が遠い

全く知らない土地に移り住むことは本当にストレスがかかることです。私も自分としては特に大きなストレスを感じてはいませんでしたが、移住して1か月後くらいに寝込みました。完全にストレスを感じた時に発症する症状でした。そんな時、実家が近ければなぁ…と何度思ったことか…。

でもよく考えると、全く知らない土地で暮らし、困ったときにすぐに会える友達もいない、言葉(方言)も違う、そんな状況の中で、移住して新しい仕事を始めるんですもん、そりゃ自然とストレスはかかりますよね。なので、せめて車で2~3時間くらいで実家に帰れる距離だったらよかったなーと思いました。私は車で実家に帰るのに高速を走らせて8時間以上はかかるので笑、新幹線を使って帰るしかなく、これもまた結構な費用がかかります。地域おこし協力隊の中には、今までも実家にはそれほど帰っていなかったという隊員もいるので、この点に関してはこれまでの自分と実家との関わりによって心の負担度が変わってくるかもしれません。

②何もかもが違う

当たり前のことなのですが、関東と関西ではスーパーも薬局もホームセンターも展開されているお店が全く違う…とか、テレビ番組も違う、なんならチャンネルさえ違う、そして聴けるラジオも全部違う…ということが発生しました。移住前はそこまで意識が回らず、滋賀県に来ていざ住んでみたときにじわじわ感じたことでした。この何もかもが違う現象、結果的に言うと私にとっては結構ストレスだったようです。一度に今まで生活していた土壌が一切なくなった感じで、言葉は日本語ですが本当に異国に来てしまったようなそんな感覚さえありました。海外に住んだ経験もあり、そのあたりは柔軟に対応できるタイプだと思っていたのですが、海外と地方移住では話が違いました笑 同じ日本なのに、今まで生活していた環境と全く違うということは少なからずストレスになるようです。

ですので、移住というものには大丈夫だと思っていても自然とストレスがかかることや日本だけど距離が遠い場所に移住した際には何もかもが違う現象が起きるということを念頭に置いておいてください!笑

ただこれは生活をしていくうちに自然と慣れてくるものではありますので、そこまで心配なさらずに。

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