環境を変えることって時にはとっても大切

という訳で、がらりと生活環境を変えた私ですが、縁もゆかりもない土地に来たことで良いことがありました。

まず、滋賀に移住する直前の心境といえば…「本当に私の決断は正しかったのか」という少し後ろ向きな気持ちが大半を占めていました!笑 もちろん、家族も友人も全くいない土地だったので不安という気持ちもあったと思います。寝る前にはいつも「40代でソロ移住をする自分」に対し「今までで一番ぶっ飛んだ決断をしたな」と考えていました。

こんな私でしたが、知っている人もいない、人口も2万人くらいも町で生活を始め、周りは小高い山々に囲まれ、金色に輝く小麦畑を横目にドライブできちゃう滋賀で過ごしているうちに気づいたことがありました。

「…ストレスがない」

仕事の愚痴を言う自分も居なければ、私が誰かの愚痴を聞くこともないんです。知っている人が居ないので!笑 それに都内では見るからに不機嫌そうな人やマナーが悪い人などとすれ違うと嫌でも目に入ってしまっていた私ですが、こちらではまずそんなに人とすれ違わない(いい意味で!笑)ですし、不機嫌そうに生活している人を目にしていないことに気づいたんです。

もちろん、地域おこし協力隊のメンバーや役場の方々とはコミュニケーションをとりますが、この地で起業をしていこうとするメンバーの集まりなので、それぞれが良い意味で「個」で動いていて、役場の方々も程よい距離感で接してくれつつ、もちろん移住に対してのケアはしっかりしてくれていました。

人間関係や人から受けるストレスがないことに気づいてからは、

「あれ、こんなに毎日って楽しいの?」

「社会人になってから一番わくわくしているかも…」

「なんか心が軽いなぁ~」

などなど、そんな思いが私の心を占めていました。移住前には全く予想もしていなかった自分の姿でした。

だから時には生活環境を変えてみたり、思い切って何かを決断したりすることって大切なんだなと実感した1か月でした。もちろん、生活環境など外的な要因を変えることで自分自身が変わっていくこともあると思いますが、私自身も自分なりに努力した部分がありました!そのあたりについては次回書いていこうと思います。

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