田舎暮らしは「持ちつ持たれつ」

滋賀に来て初めての夏。「京都よりはましやと思うけど、湿度が高いねん」と聞いていたので覚悟をしていましたが笑、天気予報を見ていると関東のほうが気温が高かったりするので、こんなもんかなぁ…と少し安心しています笑

さてさて、こちらに来ていつも感じていることを今日は書きたいと思います。

それは田舎暮らしって本当に「持ちつ持たれつ」の関係だなということです。根底には助け合いの精神が常に流れている、そんな感じがします。

私の実家もどちらかというと田舎なので、母がご近所から何か頂いたら、こちらも何かの折に「この前いただいちゃったから~」とお返しをしたりしていました。

移住をし始めて、少しずつ関係性が出来てくると「これいっぱい採れたから」とお野菜をくださったり、〇〇がない!というと自宅から持ってきてくれたり、いろいろな人が助けてくださるのを感じます。助けられてばかりも申し訳ないので、私は将来的には自分のカフェを開きたいなと思っているので、パウンドケーキやクッキーを焼いた時にはお裾分けをしたり、自分にできることをやっています。

もちろん良かれと思ってやってくださったことが、こちらにとってはお断りするのに「どうしよう??」と頭を悩ませることもあります。これは田舎あるあるだと思います笑

ただ無理をして受け取ってしまうより、自分の状況を説明し、丁寧に感謝を告げてお断りすることが一番良いと感じました。こちらの状況を説明することでわだかまりもなく、私の場合は難を逃れることができました。お断りするまでは頭を悩ませすぎて、若干体調が悪くなってしまいましたが笑、はっきりお伝えすることができたのが本当に良かったと思っています。

都会にはない良さもあり、もちろん面倒だと感じるしがらみも田舎にはあると思いますが、根底には人と人が助け合って生きていく哲学のようなものが流れていると改めて感じました。 人ってひとりじゃ生きていけませんもんね

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